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生理痛
もし毎月の生理が憂鬱に感じられているのなら
12歳ごろにはじまり、50歳前後までつづく生理。出産や授乳をしない場合は生涯で約500回の生理を経験することになります。
生理の目的は、妊娠に備えて子宮内の環境を毎月調えておくこと。そう考えると約40年間ずっと妊娠を待ち続けるのは、現代女性のライフスタイルには合わなくなっているかもしれません。
とくに生理痛や生理の出血量に悩まされているのなら、ホルモン療法と上手につきあって、生理をコントロールしてみてはどうでしょうか。
ホルモン療法には大きく分けてエストロゲンとプロゲステロン合剤(いわゆる「ピル」)とプロゲステロン単剤に分かれます。年齢、持病、症状等に応じて処方いたします。まだまだ遅れてはいますが、ここ10年ほどで日本でもだいぶ治療薬の選択肢が増えてきました。ジェネリック薬品の選択肢も増えています。
ホルモン療法によってその後の妊娠出産に悪影響があるのではないかと心配される方が多くいます。低用量ピルの効果は飲んでいる間だけのものです。飲むのをやめればまた排卵するようになりますのでご安心ください。
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